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2012年5月29日火曜日

夏泊大島集魚板を実戦投入

先日、自作集魚板をテストすべく、いつも通っている夏泊半島の大島に行ってきました。

6:00ころ大島到着、まずは定番の情報収集から。フクシさんに聞くと「カレイは釣れるけど全般的に型が小さくなり、代わって浅瀬でヒラメが釣れ始めたよ」とのこと。
サンライズフクシ(電話:017-759-2031)

気分的にはまだ春なのに、海は夏へと衣替え進行中。季節の移り変わりは、速いですね(+_+)

カレイのポイントは、比較的浅めの水深だけど、場所のあたりはずれが激しくて、一人で20枚以上釣る人もいれば、数枚しか釣れない人もいるようです。
今日は日中晴れマークですが、西風が次第に強くなり風速10mを超えるかもという予報。午前中もつか?微妙な状況だったので、前回と同じく風裏となる大島東側の岸に近い浮玉にボートをつないで、片方はノーマルのSASAMEヤイバ3本針仕掛け、片方は集魚板付きのヤイバ3本針仕掛けを準備。
ここで思いがけないアクシデント発生!集魚板付き仕掛けに餌を付けて、仕掛け全体を持ち上げた瞬間、感じるはずの重りの重さが伝わらない。
・・・あれ?

なんと、なんの前触れもなくパイプ(天秤)のサルカンが折れて!天秤から仕掛けが外れてしまい修復不能に!!
先日釣り具店で購入し、今回初使用の仕掛けで、(いわゆる)初期不良なのですが、ここは海の上。いまから釣るのに四の五の言ってる場合ではない。なんとかしないと・・・。
とりあえず前回ナメタカレイ釣りの時に根掛りで針をロストした天秤に、ちぎれた仕掛けを付けて、応急処置終了。
気を取り直して、まずノーマル仕掛けを投入。
糸ふけを取って二三回コヅクくと、いきなり当たり!

コツ・コツ・ゴツンとほぼ向こう合わせで針掛かりし、リーリング開始。途中、数回強く引き込んだり、最後までゴツ・ゴツ引き込みが連続し、これはもしや・・・と思ったらカレイではなく、アイナメ29cmでした。このくらいのサイズは、刺身がとてもおいしい(^^)v
幸先のよいスタートです。

続いて集魚板仕掛けを投入。こちらも底に着くなり、コツッと当たり。コツコツ、ググッと食い込んだところを合わせて、リーリング。でも・・・少し軽めの感触で、上がってきたのは20cm以下の小型カレイ。こちらは、そのままリリースして、先ほど一匹目が掛かり巻き上げたノーマル仕掛けに餌を付けて投入。

ここから怒涛の連続当たり!
仕掛けが底に着いたら当たり。巻き上げて取り込みしたら、もう一本の仕掛けに餌を付けて投入。釣れた魚を外していると、投入した仕掛けに当たり。巻き上げて取り込み、餌を付けて投入・・・の繰り返し。
もう集魚板の効果は不明なほど、どちらの仕掛けにも連続ヒット。

2時間ほど本当に休みなしで当たり続けて、がんばって仕掛け二本を同時投入すると、片方が当たって巻き上げの最中にもう一本に当たり。腹が減ったので、何かつまもうとカバンに手を伸ばそうとすると当たり。写真をとる間もない始末。

上がって来るのは、マガレイ、マコガレイ、アイナメ、トゲクリガニ、カジカモドキと多彩です。ちょっとおしいのは、小型のカレイが多くて半分以上リリースしたこと。でも当たらないより断然たのしい。
まんが釣りキチ三平の「一平じいちゃん」が、釣れすぎて「オラは休みてえんだが魚が休ませてくれねえダ」とうれしそうに語るシーンを思い出し、イッペン言ってみてー!と思っていたけど、思わぬところで実現しました(^^)

そうこうして9:30ころ当たりも遠のき、10:30過ぎに釣り場所を大島側から、陸地に近い椿山寄りに変更。フクシさんの前説どおり、当たる場所と当たらない場所の違いなのか、最初はまったく当たりなし。
こまめにコヅイて、カレイを寄せるところから再スタートです。

ここで少しづつですが、集魚板の「あるなし」の違いが見えてきました。
集魚板のない仕掛けは、コヅイても一向に当たりがないのに対し、集魚板付き仕掛けのほうは、ボチボチ当たりが出るようになりました。ただし食い渋りなのか、なかなか食い込まず、キッチリ針掛かりさせるまで時間がかかります。
集魚板付き仕掛けでカレイ二匹を追加したところで、北西の風がかなり強くなり、フクシさんから全船撤収の連絡が入り11:30釣り終了。

本日の釣果は、全部で10匹(リリース分は含まず)。
アイナメ27、29、31cm、カレイ23~27cm7匹、リリースは数知れずでした。
さすがに今回だけでは、集魚板の効果を実感まではに至らなかったので、次回以降も試してレポートを続けたいと思います。

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