青森釣りめぐり: 夏泊大島マダイ早朝勝負

今日は、午後から用事があり１２時までに帰宅しなければならないため、早めに出発し１１時には釣り上がりの計画です。
狙いは、前々回の釣行で不本意な結果となったマダイ。

普段は４時半ころ出発しますが、今日は３時４５分ころ自宅を出て、途中イソメを購入し、４時半に大島到着。
サンライズフクシさんに行くと、店の明りはついているものの、まだ準備中の表示。
そうか５時開店だ、早く着きすぎた・・・^^;

一度車に戻り、身支度を整えて、再度店に行くと「少し早いけど船だすよ」と嬉しいお言葉。本当にいつもありがとうございます<(_ _)>

サンライズフクシ（電話：０１７－７５９－２０３１）

フクシさんの情報によると、３０ｍ前後の浅場のほうが良く釣れているようで、深いところで駄目だったら、迷わず浅いところで試してみてとのこと。あと、朝方はいいけど日中はあまり釣れていない様子。たしかにマダイは、快晴だと当たりが遠のくけど、曇り空だと昼過ぎでも釣れたりするので、暗い時が狙い目かも。

午前５時ちょうどに大島西側に出船。薄暗い中、前回マダイをバラした、油目崎方面へ手漕ぎボートを漕ぎだしました。

今日は西寄りの風との予報でしたが、海上でもほとんど無風状態。さざ波もないくらいに静かで穏やかな海です。まだ太陽が雲に隠れているけど、これは暑くなりそう。

しばらく漕いで前回と同じ浮玉に到着。
水深３３ｍ。ボートを浮玉に結んで、いそいそと仕掛けを準備し、針にいつもより多めのイソメを房掛けにして第一投。とりあえず真下にそのままフォール。ちょうど満潮から引き潮の真っ最中で、仕掛けが少しずつ大島側に流されていきます。

竿先から海面に伸びるラインが少したるみ、オモリが着底したと思い、竿先を見た瞬間、スプールを抑えていた人差し指からラインが外れて、ビューンと勢い良く出て行きました！一投目アタリキターッ！一呼吸おいてクラッチをかけると、竿が思いっきり弓なりに！！

すぐにリーリングを開始するも、魚が走りドラグがジジジッとなっています。これはちょっと大きそうです。少しずつリールを巻いて、魚が走って逃げるを繰り返し、ようやく海面にあがってきたのは、前回逃がした（かもしれない？）オスのマダイ５７ｃｍでした。

無事にタモ網に入れてランディング終了。ちょうど船に魚を上げた時に朝日が昇り、釣ったばかりの魚を照らしています。いつもながら釣れたてのマダイは、とてもキレイ(^_^)赤い色に浮かぶ水色のワンポイントがたまりません。

針を外して、エラからクチにロープを通し、船べりにくくり付けて一休み。

続けてエサを付けて第二投。今回も真下に仕掛けを投入し、少しずつ底まで下ろして行きます。オモリが着底ししばらくすると、なにやら竿先がモゾモゾと反応。コツッコツッとしたあたりはあるものの、ガッツリ食い込む気配が無く、少し引き込んだところで軽くあわせましたが、針掛かりせず、その後反応もなくなってしまいました(>_<)
ここにも小ダイがいるようです。

これはエサがないかもと思い、底から１０ｍほど仕掛けを巻き上げたところ、竿先に違和感が。巻き上げ中にもかかわらず糸ふけが・・・。リーリングを止めてそのまま待つと、オモリは沈み込まずフワフワした感覚。しかも竿先が小刻みに震えています。エサを食い上げた魚が、その場で捕食しているようです。

さっきの魚が追ってきたのかと思い、クンと竿先がお辞儀するような引きに会わせて、あわせを入れると今度はフッキングに成功。しかも竿先がグンッと弓なりになり、魚が走り始めました！小ダイだと思っていたので、意外な抵抗にビックリ！リーリングを開始すると、時折ジジジッとドラグがなります。少しずつ巻いてあがってきたのは、メスのマダイ４８ｃｍでした。

こちらもロープにくくって一安心。
さすがに連続でマダイ２匹を釣ると疲れる・・・(^_^.)

しかしこの後は、当りがまったく無くなり、何箇所か場所を替えながら、中層から低層にかけて仕掛けを送り込んでみましたが、小ダイの反応もない始末。やはり日が上ってくると、釣れにくくなるのは仕方ない。

少しずつ日も高くなり、おまけに無風状態＝猛烈な暑さに襲われました。
まだエサもあるしゆっくり釣ろうと思いましたが、アチー！人間がもたない・・・。猛暑には勝てず、１０時３０分に釣り終了。
本日の釣果は、マダイ２匹（５７ｃｍ、４８ｃｍ）でした。