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2012年9月1日土曜日

夏泊大島子ダイが増えて秋の予感

あまりに暑くて熱中症の危険もあるけど、釣りに行きたい・・・ならば涼しいうちに!
最近、朝早くに出かけて昼ころ帰るパターンが定着してきました^^;

目指すはいつもお世話になっている大島のサンライズフクシさん。
サンライズフクシ(電話:017-759-2031)

開口一番
「この暑い中よく釣りに来たな(呆)」
「涼しい朝から昼ころまで釣って帰りますんで」
「うん、昼間は暑くて死んでしまう」

暑すぎるせいかあまり釣り人も来なくなり、釣果そのものもあまりよくないとのこと。
暑いし風はないし雨は降らないしで、海水温もうなぎ昇り。既に27度となり、このままだと30度を超えてしまうかもしれません。魚も生き物だから、暑いと食欲なくなるのかも。
ホタテの斃死も気がかりです。
午前5時半、島の西側から出船。前回と違い、少し西寄りの風が吹いていて涼しい(^^)
もう少しで太陽が山から顔を出しそうな中、前回マダイを釣った浮玉まで漕いで、いそいそと釣り開始です。

仕掛けにイソメを5~6本房掛けにして、そのまま直下にキャスト。
今日は大潮。ちょうど満潮からの引き潮でメイッパイ潮が動いて、仕掛けも油目崎から大島側に流されていきます。水深32mのはずが、もう40m近く出ているのにまだまだ底につきません。

今日は底取れるかな?と思いつつラインを送ろうと少し竿を立てた瞬間、ラインが何かに引きずられるようにスプールから飛び出しました。一発目アタリキタッ!一呼吸置いてクラッチをかけて、フッキング。竿が弓なりに曲がり、魚の引きに合わせてグングンしなっていきます。

リーリングを開始すると思ったより抵抗は少なく、小型の予感。それでも時折、真下に突っ込んで竿が大きく引き込まれます。上がってきたのは少し小さめマダイ37cmでした。
これでとりあえずホウズ逃れ^^;
続けてイソメをつけて真下にフォール。・・・しかしここから小ダイの猛襲スタート。小ダイが底近くにいるのは分かっているけど、潮の流れが速く、底取りが難しくて、油断しているとすぐにイソメを食い荒らされてしまいます。釣っては逃がし、釣っては逃がしを繰り返し、たまらず20mほど離れた別の浮玉に場所移動。

しかし・・・移動先も小ダイ天国^^;
再び釣っては逃がしを繰り返し、また小ダイの当たりだと思って軽く合わせると、今度は以外に大きいマダイでドラグまでなる始末。しばらくやり取りをしていましたが、やはり合わせが速すぎたのか、途中で針が外れてしまいました。

貴重な当たりだったのに残念すぎる(+o+)

次に移動したのはちょっと沖寄りのポイント。
水深36mとさほど深くないのですが、こちらはアタリが全くなし。周りの浮玉を何箇所か攻めてみましたが、おなじくアタリがありません。魚がいる場所といない場所の差が、はっきり分かれているようです。

この暑い中、さすがにアタリが無いとキツイ。すでに11時をまわり、駄目もとでもう一度最初に釣った場所に戻って見ることにしました。ここで試して、釣れなかったらもう帰ろう。
ちょうど干潮から上げ潮に変わり、潮の流れもゆるんで、仕掛けもあまり流されずにフォールしていきます。

今回は仕掛けが底についたのがはっきりわかり、クラッチをかけて糸ふけを少し巻いた時、いきなり竿先を思いっきり絞り込む強い当たり!

向こう合わせのままリーリング開始。リールが時折ジーと鳴いて、そこそこの大きさの様子。さっきバラしているので、今度は逃がさん。すこし強引に巻いていきます。
それにしてもマダイの下への突っ込みは強烈。3号のフロロカーボンとはいえ、めいっぱい走られると、竿も弓なりだしリールもジージー言うしで不安に感じます。そこがまたたまらなく面白いのですが(^^)v
水面まで上がってきた魚をタモに収めて一安心。中型食べごろマダイ46cmでした。ちょうどお昼を過ぎたし、なんとか2匹釣ったので、本日はこれで終了。

試し釣りを除くとマダイは、負けなし4連続の釣果です。
暑い日々が続いていますが、だんだん小ダイが増えて、秋の訪れを予感させます。秋はタイが荒食いする季節。次こそサイズアップを狙います。

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