Pages

2012年6月23日土曜日

夏泊大島マダイためし釣り

仕事が忙しくて久しぶりの更新です。
先週、夏泊半島の大島にカレイ釣りに出かけてきました。

さっそくサンライズフクシさんに立ち寄り、情報収集です。
サンライズフクシ(電話:017-759-2031)

ようやく小さなイワシが回遊するようになり、毎年この時期、ヒラメ釣りの船でひしめく大島ですが、今年は当たれば大物が釣れるものの数がでず、まだまだカレイが釣れて、しかも場所によってはマダイも釣れるという不思議な年になっているとのことです。

一応マダイの仕掛けも用意してきたので、急遽ためし釣りをすることにしました。
東風が強くなる予報のため、西側の船着場から油目崎方面に漕ぎ出して、水深40mあたりの浮玉にボートをつないで、針にイソメを房掛けしたマダイの仕掛けを投入。

周りを見ると同じくマダイ狙いの船が、既に糸をたらしています。ゆっくりおもりが沈んでいくのを竿先で感じつつ、もうマダイの季節か~早いなーとしみじみ。しかし1時間ほど粘ったものの、残念ながらこの日は、まったく当たりなし。小物のあたりもなくかすりもしませんでした。

後で聞いたら、ほかの船にもあたりがなくて、早々に切り上げたとの事。数日前は、小ダイも合わせて10枚近く釣った人もいて、今後に期待です。

マダイ釣りをやめてカレイ釣りにターゲットを変更。水深の深いところではあたりがないので、なるべく浅くて、東風を受けないところを目指し、島の西側先端の小さな入り江に場所を移動しました。
ここは普段は、浮玉がほとんどないところですが、今年は刺し網が入っていて岸から沖にかけて、ブイが浮かんでいます。とりあえず岸から近い水深20m前後の浮玉にボートをつないで、カレイの仕掛けを投入。と、すかさず当たり。

今日はこれまであたりらしいあたりがないので、待ってましたの気分です(^^)
慎重に合わせて、あがってきたのはマコガレイ25cm。えさをたっぷり食べているのかおなかが膨れています。ということはここには、エサがあるということで、このまま腰をすえて粘ってみることにしました。

先ほどの一匹を皮切りに、コンスタントに当たりがきて、マガレイ、マコガレイ、メゴチをゲット。メゴチが釣れるのも夏に近づいた証拠。でもエサの消耗が激しくて、すこし沖寄りの隣のブイに移動。ここでアイナメ29cmがヒット。浅場は魚のあたりがダイレクトに伝わるのでとても面白い(^^)
続いて重々しいあたり。こちらは今シーズン初のカレイ二枚がけ。以前はカレイのダブルなんて当たり前だったけど、今年はカレイが少ないため、なかなか味わうことができませんでした。
そうこうしていると遠くからエンジン音。フクシさんが監視船で見回りに来ました。実は、島影になっている入り江にいたので、南東の風が強くなったことに気がつかず、ほかのボートは皆、陸に上がったとの事。最後の1艘が帰ってこないので、探しにきてくれたのです。

「ひょっとして海水浴(=転覆)しているかと思った」と笑いながらフクシさん。「ここは風裏でいい凪だな、まだ釣るなら、ブイから離れて流し釣りするとカレイ釣れるよ」とのアドバイスをもらい、係り釣りをやめて潮と風に任せてボートを流してみました。

すかさずカレイがヒット。何度か流してカレイ4枚をゲットしたものの、流し釣りの宿命の根がかりも多く、仕掛け2本をロストしたところで、今日は終了。
本日の釣果は、カレイ11枚(20~29cm)、アイナメ1枚(29cm)、メゴチ多数(リリース)でした。ためし釣りということで当たりはありませんでしたが、次こそは、マダイ狙いで攻めてみたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿