Pages

2014年4月19日土曜日

夏泊大島2014年初釣り

今年に入ってから本業が忙しく長らく更新をさぼっていましたが、4月に入り忙しさも一段落、ようやく釣りに行くことができました。シーズン最初の狙いはカレイ。まだちょっと水温が低目だけど、なんとか一匹釣り上げたいので、早起きして大島に出発です。

朝5時半に家を出発。気温2℃寒いです(>_<)ここのところ西風が強く出船できるかわからない状況でしたが、幸いにも風も収まり絶好の釣り日和です。6時半頃大島到着。いつもお世話になっている、サンライズフクシさんにご挨拶して情報収集。
サンライズフクシ(電話:017-759-2031)
「まだ水温5~6℃しかなくて魚の活性低いから、こまめに場所移動して魚のいる場所を探してみて。」「他の人はどれくらい釣れてるの?」「うーん両手(10匹)くらい釣れればいいほうかな」
なかなか厳しい状況ですが、ここはまめまめしく釣るしかなさそうです。
7時頃島の東側から出船。フクシさん情報ではあまり深いと釣れないようなので、まずは椿山方面の浅瀬の浮き球をめざし船をこぎ始めました。最初につかまった浮き球は水深18m。いくらなんでも浅すぎと思いつつ、とりあえず探ってみるかと第一投。なかなかアタリが来ないので、予備竿にも仕掛けをセットしエサをつけて投入。

するとメインの竿にかすかな反応が。軽く合わせると軽い・・けどなにかしら魚がついているようです。巻き上げてみると15cmくらいの本当に小さなカレイ。これは迷わずリリース。さすがに浅すぎるようなので少し沖寄りに移動して見ました。

次の浮き球は水深25m。仕掛けを投入して誘いを入れますがなにも反応がありません。今のカレイは活性が低いので、当たりが出るまで時間がかかることが多々あり、しばらくコズキながら待っていると、手持ちの竿ではなく置き竿に反応が。急いで置き竿を手に取り、やや強く引き込んだところで合わせてフッキングに成功。リールを巻くとなかなかの手ごたえです。上がってきたのは25cmのマコガレイです。これでボウズのがれです(^^)v
しかし同じ場所ではアタリ続かず、再び場所移動です。さっきよりさらに沖側の水深30mの浮き球に移動。仕掛けを下すとオモリが埋まる感覚。海底は砂ではなく泥のようで、これは期待大です。仕掛けを投入してコズいて誘いを入れますが当たりません・・・。そして再び置き竿にアタリが。ナンデヤネン?と思いつつリリーリング開始。今度はさっきよりも重く、両型の予感、しかも時折強く引き込んできます。現れたのは29cmのマガレイでした。
良かった!カレイ釣りらしくなってきた!でも置き竿ばかりに来るのは悲しい(T_T)
手持ちの竿に来るものといえばヒトデだったりカニ(トゲクリガニ)だったり・・・。
後でフクシさんに聞くと、カレイの活性が低いので動く餌に興味は示すものの食いつく勢いがなく、置き竿の動かないエサが目の前に来た時に食いついているのではとのこと。

なかなか釣れずにボー然としていると、気分を察したのか(?)前日までの強風がうそのよう、この時期まさかのベタなぎになりました。ならばということで、普段は風や潮の流れが速くなかなか行けない大島先端に移動。
水深49m。何度か仕掛けを投入したものの深すぎるのかまったく反応がありません。あきらめて今度は大島中間の水深30m付近の浮き球につかまり、再度仕掛けを投入。まずはメインの竿をセットし、続いて予備竿を投入・・・とメインの竿を見ると激しく竿先が動いて反応しています!完全に向う合わせでリーリング開始。今日一番の重量感、そして時折強く引き込んできます。上がってきたのは、30cmのお腹がパンパンに膨れたマガレイでした。すると隣の予備竿もグングン曲がっています。今年初の連続ヒットだ。こちらもなかなかの引きごたえで無事にゲット。どちらもマガレイでした。
この後、小さめのマガレイとマコガレイを加えて13時ころ釣り終了です。本日の釣果は、マガレイ5本(30、29、26、25,21cm)、マコガレイ2本(26、24cm)、トゲクリガニ2匹でした。
低水温の中の初釣行にしてはまあまあの結果ではないでしょうか。カレイの活性が上がるのは水温10℃から。湾内の水温がそこまでなるのにあと2~3週間くらいかかりそうですが、魚は確実に寄ってきているので、今度は大型の数釣りに期待です。

0 件のコメント:

コメントを投稿