Pages

2014年5月5日月曜日

夏泊大島西湾でのカレイ釣り

5月の連休に入り好天続きで青森もようやく暖かくなってきました。それなら釣り三昧!と行きたいところですが、晴れてはいるけど連日西風が強く吹き、なかなか釣りにいけません。おまけに毎年参加していたキヤさんの釣り大会も、強風のため延期となり本当に残念(T_T)

数日後、ようやく西風が止み天気もよさそうなので大島にカレイ釣りに出かけました。連休中は混雑してボートが借りられないこともあったので、早めの4時出発。途中エサを購入し5時ころに大島に到着。前日まで吹いていた西風は止み、変わって東風がそこそこ吹いています。

フクシさんに顔を出して情報収集。「昨日は風速20m近くまで吹いてどうなるかと思ったけど、今日からしばらく東風に代わり、昼過ぎには強くなってくるから危なくなる前に上がってきて」とのこと。深いところと浅いところ、どっちが釣れる?と聞いたところ「かなり浅いところで釣れているからアンカー(重石)も乗せて行って」
他の釣り客が出船するのを待って、カレイ釣りでは、久しぶりに大島西側へ出船です。

まずは陸伝いに油目崎方面に向かい、夏場にマダイを釣っている水深30m付近の浮き球にボートを結び、期待を込めて第一投。1時間ほど粘りましたが当たりません・・・。そういえば浅場のほうが釣れるといってたっけ(^_^;)すこしは学習しろよと後悔しつつ、50mほど岸寄りに移動。

次の浮き球は水深26m。仕掛けを下して小突いていると、「コツッ」とようやくアタリ。そのままラインを張りながら待っていると、「コツコツコツッ」と連続アタリ。すかさず合わせてフッキングに成功。ボウズ逃れは26cmのマガレイでした。
ようやく釣れたのでほっと一息・・・のはずが、もう一本の竿が激しく反応しています。向うアワセのままリーリング開始。途中グングン引き込んできます。この引きはもしかすると・・・。予想通り久しぶりのアイナメでした。しかも29cmとお刺身サイズ。今年初なのでとてもうれしい(^^)v
この調子で釣れるといいなと思いつつ、仕掛けを投入すると今度はやたらと重い。しかも引かない。これはゴミかヒトデか?どっちかだろうと思っていたら、予想に反してトゲクリガニでした。しかも殻の大きさが15cmはありそうな大型!急いでタモですくって無事にゲット。今年はカニが大量です。
うれしいこと続きでしたが、なかなか次の一匹が遠く、おまけに北東の風が強くなり。油目先方面をあきらめて大島寄りに移動です。
大島近くは浅場に浮き球がほとんどないため、乗せてきた重石でアンカリングです。しかし、かなり陸側に重石を沈めたと思っていても、風や波にあおられて沖に船が流されて、水深30m近くになってしまいます。こうなると釣れないので、せっかく沈めた重石を引き上げて、ふたたびアンカリング・・・というのを繰り返し、2~3匹のカレイを追加していきました。

昼近くになり、かなり疲れてきたので、少しずつ船着場方面に移動です。刺し網近くの20mあるかないかの極々浅いポイントに仕掛けを下しました。先に置き竿を下して、手持ちの竿にエサをセットしていると、置き竿の穂先がゆっくりと引き込みました。急いで竿を手に持ち、様子をうかがっていると「ゴンゴンッ」と連続した当たりの後にグーンと引き込みました。大きく合わせてフッキングし、すかさずリーリング開始。リーリングの最中も時折強く引き込んできます。
上がってきたのは31cmの大型マガレイ。しかもかなり肉厚です。タモアミに収めて無事にゲット。
続いて手持ちの竿に「コツコツ」と小さいアタリ。すこしだけ仕掛けを持ち上げてみると、なにやら重い。またカニか?と躊躇していたら「ゴツッ」と強い引き。急いでフッキングして巻き上げてみると、重い、引かない。やっぱりカニかもしれないと思っていたら、今度はマコガレイとマガレイのダブルでした。
調子に乗って次へと行きたいところですが、昼を回りエサも切れたので今日はここまで。
本日の釣果は、マガレイ5匹(31~24cm)、マコガレイ4匹(29cm~25cm)、アイナメ2匹(29~25cm)、トゲクリガニ1匹でした。ようやく大島のカレイ釣りらしくなってきました。しかも20m切るくらいの浅場にカレイが入り込んでいるので、漕ぐ距離が短くなって良いですね。次は最初から20m以下の浅いところを中心に攻めてみます。

0 件のコメント:

コメントを投稿