前日夜の天気予報を見ると、朝方から東風が吹き始めて、昼にかけて強くなる予報。
なるべく早めに釣り始めて、風が強くなったら帰る計画で出発しました。
青森海上保安部 岬の気象情報
http://www6.kaiho.mlit.go.jp/aomori/kisyou/index.htm
大島に5時ころ到着。曇りで雲の流れが速く、前回釣った椿山側は、白波が立ち始めて出船できません。試し釣り以来の大島西側海域(油目崎方面)へ出船となりました。
西側の海は、近いところに浮玉が少なく、東側の倍の距離をボートで漕がねばならず、ポイントに行くのも一苦労(+_+)
ようやく手ごろな浮玉を見つけて、ボートをつなぎ釣り始めました。
水深34m。期待を込めて第一投。・・・釣れません。
何度か仕掛けを投入しましたが、当たりがなく餌もなくなりません(>_<)たまらず同じ養殖ロープの沖側の浮玉に移動するも、反応なし。こちらも何回か仕掛けを流しても魚の当たりはなく、餌もそのままで、早々に場所替えすることにしました。
深いところは釣果が宜しくない、なら浅いほうに移動です。50mほど岸よりの別の養殖ロープに移動し、浮玉につかまり再キャスト。
水深31m、今度は底付近で小さな当たり。軽く合わせるとなにか小魚が掛った様子。仕掛けを巻き上げると、手のひら大の小ダイ。このサイズは秋に大量に釣れるのですが、既にいるとは!
すぐにリリースし、餌をつけかえて再投入するも、再び小ダイ・・・。これでは小ダイを餌付けしているようなもの。
魚が釣れるのは嬉しいけど、仕掛けが底に付いた瞬間に小ダイが寄ってくるので、困ったモノです。何匹か小ダイを釣った後、それまでよりやや強い当たり。リーリングすると竿先を小刻みに引きこんできます。あがってきたのは、一応マダイ31cm。前回のほぼ半分の大きさですが、丸ごと塩焼きに丁度いい大きさです。
その後も小ダイの猛攻に合い、たまらず再度、場所を移動することにしました。
もう少し油目崎寄りの浮き玉に移動し、船の真下に仕掛けを投入。
水深32m。仕掛けが沈んでいる最中、いきなりひったくるような当たり。スプールから勢い良くラインが出て行きます。しかしすぐに止まり、そのままスプールを抑えて棚をキープしましたが、当たりなし。仕掛けを巻き上げるとエサはほとんど減らず、そのままです。もう一度同じ場所に仕掛けを投入すると、またもや当りがあり、すぐに止まってしまいます。
少しエサを増やして三回目の仕掛け投入。今度こそ!と仕掛けをフォール中も神経を集中して臨んだものの当たりは無く、そのまま着底。逃げたか・・・とクラッチをかけて、巻き上げようとした瞬間、竿が弓なりに曲がり、そのまま水面に刺さりました!やっぱりマダイは油断できん。向こうあわせのまま、巻き上げ開始。巻き上げようとしても魚が走り、ドラグがジーと鳴って、なかなか巻くことができません。ようやく巻き始めて、ドラグがジーを繰り返した後、フッと竿が軽くなりました。
うおー逃げた~(>_<)
巻き上げると針はそのまま、フックオフでした。マダイ釣りをしていると度々ある事だけど、やはりへこむ。そこそこ大きかっただけに残念!
さすがに魚が逃げ回った後では、プレッシャーを感じたのか当りが無くなりました。風も徐々に強くなってきたので、船着場方面に戻るように場所移動。
気を取り直して、仕掛け投入。仕掛けが底まで着き、巻き上げの最中、コツッと当たり。軽くあわせると何か重い。たまに引き込むけど、重いだけでスルスルあがってきます。姿を見せたのは、巨大フグ(推定30cmオーバー)。とりあえずタモですくおうとしたとき、思いっきり引きこんでラインを噛み切り、逃げてしまいました。
仕掛け丸ごとロスト。くぉらー針返せ<`ヘ´>
それにしても今日はツキが無い・・・。当りはあるのに逃げたり切られたり。おまけに小ダイが多いせいで、9時頃には、かなりのエサ不足。エサを少なめにしたおかげで、マダイに警戒されてフォール中に中途半パな当りが続出。追い食いしないし餌はなくなるし・・・釣れない悪循環に陥りました(>_<)
結局、終了間際に小型のマダイ28cmを追加し、10時半ころエサ切れで終了。まだまだ当たりはあったのにエサなしではどうしようもない。次回はエサを多めにもってサイズアップに挑戦です。
はじめまして 夏泊半島で何回かゴムボート釣りをしてますが鯛がつれません
返信削除当方、投げ釣り仕掛けでイソメつけて、沖50m水深30m
ほどの沖の養殖棚回りでボート真下に投入してカレイ、キスはつれます、
鯛の仕掛けはブラー、カブラも試しましたが
反応有りません、回数も少ないので当たり前かもしれませんが
アドバイス頂ければ幸いです
匿名さんコメントありがとうございます。
削除マダイ釣り、釣れずに引き上げるときはホントに凹みますよね。
マダイの仕掛けは、ブラーやカブラ、テンヤ、ソニックなど人それぞれ、場所による違いがあり、これなら釣れると言い切れないです。それを念頭に仕掛けを紹介すると・・・
私も釣れずにいろいろさまよったあげく^_^;とてもシンプルな仕掛けに落ち着きました。
リールに巻いたフロロカーボン3号に中通しオモリを付けて、黒いチヌ針6号をリール糸に直結、道糸を針に直接巻いてます(フカセ釣り仕掛けといいます)。
中通しオモリは(すこし高級)つや消しタングステンシンカー3.5号を使っています。ビーズなどの飾りは一切ないとても地味な仕掛けです^_^;
仕掛けが沈むのが遅く、潮の流れが速いと底に着いたか分かりにくいのが難点ですが、表層から低層まで全域探れるのが良いところです。
私はクラッチを外しラインフリーにして竿を上げて、人差し指でラインとスプールを押さえて、沈みに会わせて竿先を少しづつ下げていき、水面近くになったら指を外して竿先を上げる、を繰り返しています。
沈めてから勝負ではなく、沈めている最中が勝負です。
参考になりましたでしょうか?もし釣れたらご一報ください。応援してます。
匿名さんコメントありがとうございます。せっかく返信頂いたのに操作ミスして削除してしまいましたm(_ _)mごめんなさい。
削除釣りの結果お待ちしてます。
私も手漕ぎボートでよくやっているのですが、
返信削除今年は大変しぶかったです。涙
来年またブログ拝見させて頂きます!
匿名さんコメントありがとうございます。
返信削除大島のボート釣りは以前は、カレイ50枚とかマダイ10枚とかよく聞きましたが、最近は風が強くてなかなか船を出せず、出せても釣れる場所と釣れない場所の差が大きくなった気がします。
私は釣りをしている間、周りを見渡して、作業している漁船を探します。またサンライズふくしさんに、どの船が良く作業にきているか聞いたりします。
カレイでもマダイでもしょっちゅう作業にやってくる船のあたりは魚影が濃いので、今年は作業船を観察しながら釣るとよいと思います。