ちょっと前の記事になりますが記録せねばと・・・。
今年最後の釣りは、やはりマダイにしようということで、野辺地の昭和堂さんに連絡。
「先日からホタテ養殖作業が本格的に始まりなかなか船が確保できないので作業船以外の釣り船で良ければ乗れるよ。」
「それでお願いします。」
今年の秋は例年より水温が高く、去年より一か月遅れでホタテの分散作業(=稚貝の小分け)がスタート。本当は、作業船に乗るとかなりの確率で釣れるのですが、本業優先仕方ない。
予約は取れたものの、今度は予定日に低気圧が接近し、出船できるか微妙な状況となりました。
10月からこれまで、晴れて穏やかな週末がない(>_<)
いよいよ当日、小雨交じりのあいにくの天気ですが、思ったより風は少なく、出船できそうな雰囲気です。
漁港で船頭さんと話をして、とりあえず出船して釣ってみて、天気が崩れたら帰ることになりました。
良かった(^○^)
5時30分馬門漁港を出港。
小雨が降る中、船は北上を続けて風力発電の風車が見えるポイントで停船。
まずイソメをつけて第一投。水深はおよそ40m。潮の流れが結構速く、なかなか底につきません。
ようやく底に着いたと思ったら、そのままごろごろ海底を転がる感じで流されていきます。
糸ふけを取ろうと思い軽く巻き上げると、糸が張るような違和感。巻き上げを止めると、コツコツと小さなあたり。少し竿先を送り込んで少し待ち、軽く引き込んだところで合わせてフッキング。
25cm前後のコダイです。
※小雨で寒い~(>_<)写真取る余裕がなかったです。
ところが場所替えしたとたん、自分の竿はピタリと当たりが止まり、船首付近のピンク色のテンヤを使った釣り人に当たりが集中。しかも60cmクラスを数枚連続で上げてうらやましい限りです。
釣り座はわずか数メートルしか離れてないんだけどね・・・。
エサを変え仕掛けを変えてやってみたけど、効果がなく、あと30分で釣り終了となり、ちょっとさみしい最終釣行だなと思いつつ仕掛けを流していると、底付近で仕掛けが止まり、直後にスプールからラインがビューンと出ていきます!クラッチをかけてフッキング。ようやく待望の良型マダイの当たりです。
当たったのはいいけれど、重い!力強い!なかなか巻けない!これは大きいかもと、やり取りしていたらふっと竿先が軽くなり、ばれてしまいました。
クーーーッいい当たりだったのに逃がしてしまった(>_<)
おもりごと仕掛けがなくなっていたので、奥まで飲まれて歯でラインが切れてしまったようです。
隣の釣り人にも船長にも「いまの大きかったのに・・・」と残念がられる始末。
悔やんでもこればかりは仕方ない。無情にもタイムアップで本日の釣り終了。
今日の釣果は、マダイ36cm×1、24cm×4本の計5本でした。
今年はこれで釣り収めかな。
少々悔いが残ったので、天気が良ければもう一回くらい行きたいな。
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