Pages

2013年6月10日月曜日

野牛カレイ団体戦に参加

仕事の都合やら予想外の強風やらでなかなか釣りに行けない中、毎年恒例となっているフィッシングハウスキヤさん主催の、野牛カレイ釣り大会団体戦に参加しました。これまで青森のカレイ釣りと言えば陸奥湾でしたが、ここ数年、岩屋や野牛、関根浜など下北半島津軽海峡側が、注目を集めています。釣れるカレイの型が良く、食べても美味しいので、大会云々もさることながら、釣った後の美味しい料理も楽しみです。

フィッシングハウスキヤ(http://www.fh-kiya.jp/

前日昼頃にキヤさんから「予定通り開催します。大会受付は野牛漁港にて4時からです。」と連絡があり、その日は早めに就寝。
翌日朝1:30分に起きて、2時に青森を出発。3時50分頃に野牛漁港に到着すると、すでに大勢の参加者が大会本部前に集合しかなりの熱気です。
急いで受付を済ませて乗る船を確認。なんと今回は全部で12艘、一艘8名として96名もの参加者!これはすごい。過去最高の参加人数となりました。

4時半からの開会式の予定が、全員集合が早すぎて15分前倒してスタート。
続いて開会あいさつでのキヤさんからの情報では、

 ・これまであまり釣果がよろしくなかったが
 ・前日の釣行で100匹超えした船があり
 ・コンディションは良くなってきた

とのうれしいお言葉。
昨年同大会に参加した時(下北半島野牛カレイ釣り大会に参加)は、2.6kgだったので、今年は期待が持てそうです。

同じ船に乗る参加者とくじ引きをして、右側最後尾というなかなか良いポジションを確保。乗船していよいよ大会が行われる海域へ出港です。
各船所定の海域に到着したのを見計らって、午前5時に一斉スタート。期待を込めて第一投。・・・お約束通り釣れません(>_<)一生懸命仕掛けを小突くもアタリなし。そうこうしていると船のあちこちでカレイが釣れ始めました。これまでこのような体験は何度もあるけどやはり凹む_| ̄|○

大会スタートから1時間経過。いまだにアタリなし。ただ他の参加者も連続ヒットはほとんどなく、たまにアタリがある程度で魚は薄い印象です。そのうち日が高くなりモヤも晴れてきて周りの景色が見渡せるようになってきました。他の船に目をやるとポツリポツリと当たっているようですが、やはり小突いている時間のほうが長いようです。
一度仕掛けを上げてエサのイソメを付け直し、再度、投入し小突きながらアタリを待ちます。3~4回小突いてそのまま待っていたとき、「ブルブルゴツゴツ」といきなりのアタリ。ようやく来た本日最初のアタリ!ここは少しラインを送り込んで慎重に慎重に。しかし魚は待ってくれない(^_^;)送り込んだ以上にググッと引き込みます。すかさず合わせてフッキングに成功!とたんにグングン竿が曲がり、かなりの手応え。しかも重くてドラグが反応しうまく巻けません。やむなくドラグを少し強めて、ゆっくりと巻き始めました。

巻き上げの最中も魚がグイグイ泳いで、時折強く引き込んできます。「それ大きいんでないか?」と隣の人も興味ありげに見ています。ゆっくりゆっくり、上がってきたのは大きい!一瞬ナメタガレイと思いましたが、幅広で緑がかった茶色、マコガレイです。タモですくおうとしたとき、最後の抵抗で強く引き込み真下に潜りました。やばい!と思ったとき、ドラグが効いてなんとかキープ。ふたたび水面まで巻き上げて今度は無事タモに収めました。やれやれ。
あらためて釣ったカレイを見ると、とても大きくて肉厚、ようやく釣った実感がわいてきました(^^)測ってみると42cm。自己記録更新です!

この一匹をきっかけに少しづつアタリが出るようになりました。しかも30cmを超える大型マコガレイが主体。アタリが来るまで長くて暇なのですが、いざ来た時のアタリは「ゴツゴツグイグイ」と大きくて、カレイのアタリってこんなに強烈だったっけ?と思わず身構えてしまいます。さすが下北、青森から遠出をした甲斐がありました。
やがて正午となり大会終了。港に戻り計量です。
他の人たちの釣果を見ると、数はそこそこ、大きさもそこそこで、全体的に低調な印象です。さて自分の計量となり結果は、カレイ11枚「5.7kg」となりました。計量担当曰く「5kg超えはかなりいいほう」とのこと(^^)vちなみにトップの人は12kgオーバー。すごいです!

本日の釣果は、カナガシラ×1(25cm)※計量対象外、イシガレイ×1(28cm)、ナメタガレイ×1(30cm)、マコガレイ×9(26×3、32×2、35×2、39、42cm)でした。サイズが大きかったので、枚数が少ない割には目方が重く、昨年の記録を大幅に更新できました(満足)。次は頑張って10kg越えを目指します。

42cmのマコガレイ、久々の大型カレイは、家に帰ってから5枚おろしにして刺身で頂きました。釣れたてのカレイの刺身は、身はぷりぷりでかむと甘みが口いっぱいに広がり最高です。残りは煮つけにしたり知人におすそ分けして、美味しくいただきました。ごちそうさまでした(^^)/

0 件のコメント:

コメントを投稿