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2013年5月25日土曜日

夏泊大島ようやく出船

もう5月最後の土曜日。ようやく天候も安定してきたので、今年初めて夏泊半島の先端にある、大島にカレイ釣りに出かけました。

天気予報では曇りのち晴れ。しかし家を出ると東側は晴れて朝日がさしているのに、西側から低い雲が流れてきます。むー本当に晴れるのか?とりあえずエサを買い、大島に向かいます。

午前5時大島到着。まずはサンライズフクシさんにご挨拶。

サンライズフクシ(電話:017-759-2031)
※1人/1日 ¥2000

「ようやく来れました。お世話になります。」
「今年初か、確かに今年は船出せなかったからな~。」
なんでも休みの日にまともに船が出せたのは、今日を含めて3~4日くらい。連日風速15m以上で、とても釣りできる状態ではなかったとのこと。

「西側と東側どっちにでる?このあと南東の風が吹いてくるよ。」
しばし悩んでカレイでは実績のある東側に決定。風が強くなったら橋の下をとおり西側に移動することにします。
5時半頃、東側から出船。後で西側へ移動するので、船着場から100mほどの浮き球に船をくくって釣り開始です。いよいよ自作カレイ仕掛けのデビュー。期待を込めて第一投。

水深約30m。着底してから一呼吸おいて小さく小突くと、「コツ」と小さなアタリ。さすがワイヤーアタリが明確だ、と思いつつ次のアタリを待っていると、再び「コツ」とさっきより強いアタリ。すかさず合わせるとググッと重さが伝わってきます。
しかしリーリングを開始した直後に異変が。巻き上げ途中にラインがホタテの養殖籠に引っかかり、全く動かず、やむなく手でPEを引っ張るはめに・・・。鈍い感触のあと手ごたえなく上がってくるライン・・・あえなく仕掛けをロスト。せっかく作った自作仕掛けなのに、テストも満足にしないまま撃沈か!悲しい(T_T)

船の直下にロープがあっては釣りになりません。急いで場所移動し20mくらい離れた浮き球に船を固定。気を取り直して別の仕掛けを結び投入。着底と同時に小突きを入れますが、今度はうねりが出てきて仕掛けが大きく跳ねてしまいます。これではイカンので小突きを止めて、ラインを少し出して張りながら待ってみました。すると「ゴツ」とした明確なアタリ。少し後にググッと引き込み、ヨイショと合わせを入れてフッキングに成功。大島のカレイ、今年初なので慎重にリーリングします。上がってきたのは、中型のマガレイでした。待ちに待った大島初カレイ、うれしい一匹です(^^)
さあ続いてもう一匹と行きたいところですが、南東の風が強くなりうねりもますます強くなったので、安全第一、水路を通り島の西側に移動しました。しかし西側には、別の手漕ぎボートが15から20艘ほど・・・。手近な浮き球は、すでにボートをくくって釣りをしています。島の西側は浮き球が少なく、やむなく比較的ボートのいない島の先端近くに移動し釣り始めました。

島の先端は水深約40m前後と深く、あまりカレイ釣りしたことのない場所ですが、まず試しに釣ってみようと仕掛けを投入。しばらく粘って釣りましたが、小型のアイナメが一匹釣れただけでアタリがない(>_<)先端近くの浮き球を転々としてみましたが、結果は一緒。

せっかく来たけど、釣れないのでは仕方ない。深いポイントがだめなら浅いポイント。しかも人がいなくて浮き球があるところ・・・となると、西側の陸地近くの浮き球となります。今日一日で数Kmは漕いでるなと思いつつ、もう10時を回っているのに再び移動しました。
陸地に近い浮き球を何か所か移動し、中型のマガレイを数匹追加した後、さらに風が強くなり、おまけにパラパラと小雨まで降る始末。再び安全を考えてより船着場側の浮き球に移動。今日は、何度も移動し、アタリも少なく風は強いしで、ここで釣れなければもう帰ろうと思いつつ、せっかくなので、海の上で弁当にしようと、ご飯を食べていたところ、置き竿が、激しく反応。

すかさず竿を持つと「ゴツゴツ」と強いアタリ。向うアワセのまま、リーリング開始、重い!そして時折強く引き込んでドラグがジジジッとなります。これは予想外の大物!慎重に慎重にリーリング・・・。そして見えてきた魚は、やはり大きい。急きょタモアミですくって無事ゲット。今日初めてのマコガレイ35cmでした。もう釣れないし帰ろうと思っていたので、この一匹は本当にうれしい(^^)v更に同じ場所で中型カレイを二枚追加して、この日は終了。
今日の釣果は、マコガレイ×2(26、35cm)、マガレイ×4(23,24,26,29cm)、アイナメ×1(25cm)でした。最後の場所だけ一か所で数匹釣れて、残りは一か所で一匹と、まだシーズン初めのような釣果ですが、これからカレイ釣り本番と考えれば、まだまだ楽しみが増えますね。次は、二けた釣果を目指して頑張ります。

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