前日夜に道具を準備して少し早目に就寝。しかし翌朝4時起きのつもりが、間違えて目覚ましを5時にセットしてしまい、起きてビックリ!慌てて身支度を整えて、そふえ釣り具で餌を購入し大島へ。
大島には6時半ころ到着。早速サンライズフクシさんにて情報収集です。
サンライズフクシ(電話:017-759-2031)
※1人/1日 ¥2000
先週まで当たりにムラがあったけど、先日はかなりの釣果があり、これまでメインだった島の東側に加えて西側でも釣れるようになったとのこと。今のところ、水深35m以上の比較的深場の中層で釣果があるようで、今日は迷わず西側から出船することにしました。
朝7時出船、いつもよりかなり遅い出発となりましたが、今シーズン初のマダイ釣り。期待が高まります。
ボートを漕ぎながら海を見渡すと、既に10艘ほどのボートが、思い思いの場所で釣り糸を垂れています。島の東側はこの倍くらいボートが出ているようで、魚より人のほうが多いんじゃないか?と思ってしまいます。
まずは水深38mの浮き球にボートを括り、いそいそと仕掛けを結びイソメを房掛けにして第一投。仕掛けがゆるゆると沈んで行きます。スプールから糸を出しつつ、竿先を見ていると「コツ」と小さな反応が。そのまま沈めていくとまた「コツ」。しばらくするとまた「コツ」。何かがエサを追っているようです。
ゆっくりクラッチを戻してラインを張り、さらに竿先を下げていくと「グン」とやや強い引き込み。すかさず合わせてフッキングに成功。・・・しかし重いだけであまり引き込みません。もしかしてロープか養殖籠に引っかかったのか?と思い、竿を大きくあおるとゆっくりですが上がってきます。とりあえずリーリングを始めると竿は弓なり、時々小さく引き込みますが、やはりひたすら重い。
タイじゃないなーこりゃフグだと思っていたら、相手もようやく釣られたことに気が付いたのか、急に逃げにかかり、グングン連続で引き込んだ後フッと軽くなりました。逃げた。しかもラインをかみ切られて、針もオモリも何もなし・・・(>_<)釣り上げていれば、そこそこ大物だったのでちょっと残念。
その後、同じ場所で25cmくらいの小ダイがかかりましたが、アタリがなくなりエサもそのまま・・・。少し離れた浮球に移動したものの、結果は同じ。その後も何度か場所替えをしてみましたがやはり魚は釣れず、気が付けば10時。思い切って深場のポイントから岸寄りの浅いポイントへ移動することにしました。
気持ちを切り替えて仕掛けを投入。今回のポイントは水深33m。ゆっくりゆっくり仕掛けを沈めて、ようやく底に到着。しばらく待ってみましたが・・・釣れません。底から10mほど巻き上げて、もう一度仕掛けを沈めてみましたが、結果は一緒。一度巻き上げて仕掛けを見てもエサはそのまま、小魚が突いた跡すらありません。
まだシーズン初めだから浅場は無理か・・・と思いつつ、多少投げやりに仕掛けを投入。指でスプールを抑えながら竿先を少しづつ下げて仕掛けを沈めていると、ふいに沈みが止まり、続いて指で押さえたラインが、ビューンと飛び出しました。キタ!と一瞬身構えましたが、すぐにラインは止まり何事もないように静かになりました。
小ダイかもしれないけど、マタイらしい当たりがあるのはうれしい(^^)しかも小さく竿先にアタリがあり、まだ魚は逃げずにエサを食べているようです。ゆっくりクラッチをかけて、後はどのタイミングで合わせようか・・・そう思案していると、突然竿先が曲がりそのまま水面に突き刺さりました!!
小ダイではない?思いがけない大物!竿もグングン曲がり、魚が走ってリールのドラグがジージー鳴き、海上に響き渡ります。とりあえず一定の間合いでリーリング開始。しかし少しドラグが緩かったのか、出ていくラインのほうが多く、うまく巻けません。養殖籠に走られるとまずいので、やむなくドラグを少しだけきつくしてリーリング続行。
巻いては魚が走ってジー、巻いてはジーを繰り返し、少しずつ魚が水面に上がってきました。見えた!マダイだ!!しかもなかなか良型(^^)水面に浮かび上がった魚を、タモ網ですくいようやくゲット。きれいなメスのマダイ、58cmでした。今シーズン初の大型マダイ、無事に釣り上げることができて本当にホッとしました(^^)v
今日はこの後、再び巨大フグ(?)に襲われて仕掛けをロスト。お昼をすぎたところで終了となりました。本日の釣果は、マダイ×2匹(25cm、58cm)です。フクシさんに他の釣り人の釣果を聞くと、一番釣った人で7匹、みんな深場で釣ったようです。これからのマダイは、さらに岸側に寄って来るので今後の数釣りに期待しましょう。
(追伸)
帰りに半島の東側にある東滝漁港に寄ってみると、もうサヨリが釣れていました。まだ数は多くないようですが、こちらも期待大です。
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