午前中の用事が早く済んだので、お昼過ぎから釣りに行くことにしました。ここのところヤマセ(北東の風)が強く、東に面した漁港は釣りにならならいため、先週と同様に夏泊半島の西側にある波打漁港にサヨリ釣りに出発です。
13時過ぎに現地に着くと、既に4~5人の釣り人が陣取ってサヨリ釣りをしています。昼過ぎに来て人がいないほうが奇跡ですよね(^_^;)釣り人と釣り人の間に広くあいている場所があり、挨拶をして入れてもらいました。
すでにサヨリの群れが寄ってきて、皆次々に釣っています。こちらもいそいそと仕掛けを作り、第一投。ウキに反応がありません。仕掛けを回収するとすでにエサはなし。サヨリの他にも小魚がたくさんいるようで、ハリスの長さを調整しオモリの位置を下げてみました。
1時間ほど経過しましたが、サヨリは当たらず、アタリがあってもエサをとられるか、小さなサバばかり。これは何かが違うだろうと、釣りながら周りの仕掛けを観察することに・・・、すると決定的な違いに気が付きました。
他の人は、飛ばしウキとアタリウキの間を1.5~2mと長くとっているのに、こちらは1mくらいでした。これまで気にしていなかったけれど、もしかしてサヨリは、大きな飛ばしウキに警戒して寄ってこないのか?とにかく釣れないことには話にならないので、いそいで仕掛けを改造。飛ばしウキの下にラインを結び付け足して、2mくらいまで伸ばしました。
仕掛けを改造してリスタートの第一投。こませをまこうと身構えた時、早くも当たりウキに反応があり、スッと海中に沈みました。すかさず竿を立ててリーリング開始。ようやく本命のサヨリです。
ここから続けざまにサヨリがヒット。岸壁から20~30mほど先に群れがいて、仕掛けを投入するたびに次々にサヨリがかかります。こりゃ楽しい(^^)しかも30cmを超える良型中心で、かかるとグイグイ引き込みます。
夢中でサヨリを釣っていると、海を挟んだ青森市内側の様子がおかしい。黒くて低い雲が流れてきて白いもやがかかったように景色が見えなくなり、おまけにゴロゴロ雷まで鳴り始めて、だんだん音が大きくなる始末。ちょっとした雨ならチャンスですが、雷には勝てません(+_+)
まだまだ食いが立ってるのでもったいないのですが撤収です。※今日は夢中で釣っていたので写真少なめです(^_^;)
本日の釣果は、サヨリ×18匹(29~33cm)でした。釣りをした時間は3時間ほどですが、前回と比べて釣った感があり満足です。しかも型が良かったので、半分はから揚げ、半分は刺身で頂きました。サヨリの刺身うまいです!日本酒に最適ですよ。ぜひお試しあれ。
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